結婚祝い>祝電を送るコツ

結婚祝いとして、披露宴に参加していなくてもメッセージ
を伝える手段として、お祝い電報を送るという風習があります。
これがいわゆる「祝電」です。
元はこの電報という手段は、電話が現在ほど普及して
いなかった時代に、用件を相手に急いで伝えるための手段
として活用されていた方法です。

以前は、よく結婚式のお祝いや、誰かに訃報を伝える
ときなどに、電報を利用したというケースが多くありましたが、
自宅の固定電話や携帯電話が普及した現在では、それらを
電報ではなく電話で伝えることができ、以前ほど電報を使う
割合は減っているように思います。
なぜなら、電報を送るより、メールで送る方が文字数制限も
ありませんし、料金も安く、送ったその場で相手に届く
のですから、わざわざ電報を使う必要もないですよね。

その影響なのか、ここ最近では電報を使う場面というのは、
結婚祝いや、出産祝い、弔電としてなど、イベント的に
しか使われていないように感じます。
ただ、今ではドラえもんやキティちゃんなど、かわいい
キャラクターのぬいぐるみ電報など、多種多様なものが
ありますので、かわいくてちょっと個性的な結婚祝いを
贈りたいときなど、とても良い手段だと思います。